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絆に見守られて(本出版までの日々) その28 まだやることがある

4月に入った頃、主治医の先生から告げられたこと。
腎生検で分かったことなのですが、膠原病のSLE(全身性エリテマトーデス)だと。
治療方針はネフローゼ症候群と変わらないのですが、免疫が自分を攻撃している状態。今回はそれが腎臓に来てしまったのですが、今後他の臓器にも影響がないとはいえないそうです。公費である程度医療費を補助してもらえるから、今後の治療のことも考えて県に届を出すように勧められました。
若い女性に多い病気だそうですが、40代後半の私の年齢でも発症することがあるらしい。

けれど振り返れば、若い頃に怪しい症状がありました。
中学まではたんぱくが尿に出たりしましたが、病院で診てもらったら、異常なかったということもあって詳しい検査はしませんでした。
コンビニをしていた頃には全身に湿疹、顔が赤くなったり、疲れやすかったり。
当時は病院(今現在通院中の所ではない総合病院)でもストレスからの皮膚病という診断でした。
疲れやすいのは、コンビニ弁当ばかり食べていて、体重が急に増えたからだろうと。

私も家族もそれほど深刻に考えていなかったので、ちゃんとした検査をすることもなく、それがそうだったのかどうかも分かりませんが。

SLEは完治しないそうです。
上手に付き合いながら状態のいい時を継続するようにしましょうということでした。

その後腎臓の状態がいったん落ち着き、退院することに。
その間際、晶惺さんがお見舞いに来てくれました。
雨の中だったのですが、退院前にお見舞いしたかったからと。
彼女も骨折したりしていましたが、その頃にはそれもだいたい治っていたそうです。
色んな病名を告げられてへこみ気味の私を元気づけようとしてくれていたみたい。

彼女には入院中、外出許可をもらった時にそれまで書いていた原稿を郵送しておきました。
それを持参で来てくれて、病院でのいつものミーティングになりました。

長年付き合っているわけですし、きっと何をすれば私が元気になれるか分かっていたのでしょう。

まだやることがあるよ。
病気に負けていちゃだめだよ。

彼女は言葉には出しませんでしたが、そんな思いを伝えに来てくれたように私には思えました。

そう。まだまだ夢の途上で、諦めるわけにはいきません。
いったん退院し、その数週間後にがん摘出の大きな手術が待っていましたが、必ず生還するそう気持ちの中で誓いました。




(つづく)




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テーマ : 雑記
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Author:AYAKA
「乳癌とエリちゃんに感謝。病気に負けない日々」を綴っていたあやにゃんです。

日々思うこと、自作小説の執筆裏話を中心にお届けします。
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アメブロで、猫のウバとブログやってます。
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(ウバのひとりごと)
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武美肖佳&龍未晶惺の名で、学生時代からの親友とこのたび文芸社から本を出版しました。

「DESTINY―遥かなる宇宙より―」
武美肖佳(たけみあやか)
龍未晶惺(たつみしょうせい)

四六版・並製268頁 
定価1,155円(消費税込み)
文芸社
ISBN978-4-286-12296-0

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