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絆に見守られて(本出版までの日々) その19 すべてが学びの場

コンビニをやめてから、少しは時間的な余裕も生まれました。
専業主婦に戻ったわけですから。

けれど気持ちの余裕はなかったように思います。
背伸び生活は相変わらずでした。また体も不調でしたけれどどこがどうと言えない不調で、病院に行くこともなかったです。

そんなもやもやの中、娘も幼稚園へと。
幼稚園の母の会の用事などもありましたが、それ以外は殆ど家から出ることもなかったです。

一方晶惺さんもその頃は仕事が忙しく、お互い連絡もなかなか取れない状態でした。
それでもずっと二人で話し合ってきた筋書きにそって2冊目の本を作る準備はしていたのです。
2冊目は過去に戻って主人公たちの背景など。
今回「Destiny」で、一部触れた部分。
学生時代のようには書けないので、章ごとに担当を決めて、書くということにしていました。
けれど仕事で時間を取られて晶惺さんは殆ど書けず、その状態がつづいたままに彼女も結婚ということになりました。
一人っ子しかできなかった私と違い、3人の子どもができて子育てに奮闘していた頃です。

いつか彼女も書ける時が来るからと思い、私は私で書きながら、本気で作家になるための勉強を始めました。

通信教育で使えそうなものをいろいろ。
校正、シナリオの書き方、童話の書き方、挿絵の技術……。

住んでいる所の市がやっている勉強会で自分史の書き方というのも、受講しました。
この時の先生は文章の添削はされない方でした。
文章はその人の個性だから自分が手を入れることは、個性を壊すからと。
他、自費出版の事など、色々教えていただいたことが後に役に立ちました。

またある雑誌で同人誌のお誘いコーナーがありました。
主催者の方が、すぐご近所におられるサークルを見つけ、その方に連絡を取って参加することになりました。
既に娘が小学校2年の頃です。
その方も同じ校区にお住まいで、もうすぐ娘さんが入学と言う事でした。
サークルはメンバーの作品をその方がまとめ、1冊にして回し読み、感想を書いて送る、またその感想に対するコメントなども書いて送るというもの。
ワープロがすでに出回っていた頃でしたから、原稿もそれを使ってと言う事でした。

この同人誌ではかなり鍛えられました。
当時私は誤字が多く、それも結構指摘されました。
内容面もシビアな意見があったり。
また自分も人の作品に触れて、意見を書くわけですから、読解力が試されます。

中には的外れだったり、やっかみでの意見もありますが、そんな中で人に読んでもらうことのむずかしさと楽しさを味わって行きました。

厳しい意見もそれこそが大事だったのです。
自分ではよくできたと思っていても、読み手に伝わっていないということも多々ありました。
自己満足だけではだめなのだということもそこで学びました。
読み手を意識して書くことが大事だったのです。

となると今まで私と晶惺さんが書いてきた物にも、だめだししたい部分がかなりありました。
その本を主催者の方が読みたいと言ってくださったのです。
そんな作品をよく本にできたなと恥ずかしさも覚えていましたが、厳しい意見が聴きたくなって読んでいただくことに。

感想はすごく楽しめたこと、それと疑問を感じたいくつか。

全て納得できることであり、自分でもだめだししていたことも指摘されました。
ですから全面的に書き直そうと思ったのです。
今度はちゃんとした商業出版を目指して。

晶惺さんは相変わらず子育て中でしたが、何度か時間を作って子ども同伴で会うことにしました。
練り直し、練り直し、そうやってまた設定も変わっていきました。



しかしある事が起きて、そのサークルは解散ということになってしまいます。
そして私と晶惺さんもしばらく書くことができないほどの精神的ショックに襲われてしまいました。

それについてはまた。




(つづく)
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テーマ : 雑記
ジャンル : 小説・文学

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プロフィール

AYAKA

Author:AYAKA
「乳癌とエリちゃんに感謝。病気に負けない日々」を綴っていたあやにゃんです。

日々思うこと、自作小説の執筆裏話を中心にお届けします。
不定期更新ですがよろしくお願いします。

アメブロで、猫のウバとブログやってます。
http://ameblo.jp/ayatakelog/
(ウバのひとりごと)
リンクからどうぞ→




武美肖佳&龍未晶惺の名で、学生時代からの親友とこのたび文芸社から本を出版しました。

「DESTINY―遥かなる宇宙より―」
武美肖佳(たけみあやか)
龍未晶惺(たつみしょうせい)

四六版・並製268頁 
定価1,155円(消費税込み)
文芸社
ISBN978-4-286-12296-0

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