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秋祭りの季節ですね。
こちらでも、子ども達が太鼓をたたきながら、山車を引き引き、街を練り歩いています。

振り返るとずいぶん昔子ども会の役員をしていた頃があります。
丁度こちらで震災があった年。
交通網も遮断されて、施設も閉鎖の所があちこちに。
そんなわけで、毎年やっていた行事もできない状態でした。

各地区の子ども会の役員と地域の自治会の会議の中で、お祭りも中止という声が上がっていました。
避難されている方達もいらっしゃる中で、大きな音を立てて練り歩くのはよくないんじゃないかと。

しかし毎年のことを途切れさせるのはどうか。
子ども達の楽しみが中止ばかりというのはどうか。
人間の都合で神事をないがしろにしていいのか。

等々の意見が出て、神社での太鼓を中心に、歩くのはほんのわずかな距離で、ということで、話は落ち着きました。
大きな災害の後でしたから、どうしても消極的になる。
長年続いている伝統行事はできれば、途切れて欲しくないですね。

昨年の震災の被災地でも同じような議論が上がっていると聞きます。
あまりに大きな犠牲があったわけですから、物理的にも難しい面があるのでしょうね。

一日でも早く、被災された皆さんの心の復興がかないますように……。


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テーマ : 今、思うこと。
ジャンル : 小説・文学

昨日出身の高校へ龍未晶惺さんと行って参りました。
大阪の某女子高です。

高校3年の時の担任だったW先生、今は退職されていますが、卒業後からずっと年賀状のやり取りはしていたのです。
退職後も定期的に母校の同窓会活動に参加されていて、そのサークルで私たちの本のことを紹介してくださったそうです。
出版後、早々と書店で発注してくださって、すでに読了。
感想は電話で伝えてくださっていたのですが、あまりにも嬉しいからと、同じサークルや同窓会の事務所、他の先生方にも連絡をしてくださいました。

お話を聞いたら、私たちの学年の時だけ担任を持たれていたとか。先生は他の学校でも講師を務めておられたそうです。それだけに、自分が担任だったクラスのことは特に印象深かったそうで、その一人が本を出したということをご自分のことのように喜んでくださって、さっそく動いてくださったんです。

他にも今連絡が取れる国語や数学、家庭科の先生のお手元へ本が届くことになりました。
中には当時、生徒の間では恐れられていた生活指導の先生も。
私も晶惺さんも、睨まれたことはなかったのですが、それでもちょっとどきどき。

同窓会事務所と母校の図書館にも寄贈と言う形ですが置いていただけることになりました。
主人公が16歳なので、同年代の後輩たちの目に留まればとてもうれしいです。

買っていただいたサークルに参加の恩師の先生方、先輩方にサインもさせていただきました。

長らく足が遠のいていたのですけれど、母校の門をくぐった時、ふと思ったのはここが原点であったなと。

この学校に入学したことがやがては晶惺さんとの出会いにつながるのですから。
そうして在学中に生まれた作品です。

昨日先生にもそんな話をしました。
先生は目を細めて喜んで下さって、別れ際、握手を求めて来られました。
在校中は握れなかったその手をしっかり握って、胸に熱いものがこみ上げてきました。

お年を召しても素敵なW先生。
昔のままの優しさに包まれて幸せなひと時を過ごしてきました。

先生、どうぞいつまでもお元気で。
そして本当にありがとうございました。

テーマ : 今、思うこと。
ジャンル : 小説・文学

ブログ友達の一人、沖縄でアロマアーティストをされているkanaromaさん。
この方と知り合ったのはアメブロで知り合ったあるブロガーさんを通じてでした。
kanaromaさんのブログは、毎日「今日の香り」と題した、香りにまつわる素敵な物語。
色んなことを気づかせていただけるブログです。

無料でサンプルを送っていただけるという事でしたので、今まで書かれた記事から選んでみました。
「感謝の祈り」そして「100点満点の香り」

実はアロマが好きな私です。
特に柑橘系や、ハーブ系、木の香りが好み。
kanaromaさんのブレンド作品はどれも魅力的で迷ってしまったのですが、「感謝の祈り」はタイトル、「100点満点の香り」は執筆中のめり込みすぎた時に、すっきりする香りが欲しかったということもありまして、選びました。

届いたお手紙には沖縄の空気も一緒に、とありました。
澄んだ空と水のイメージそのままに、素敵な香りのお便り。
kanaromaさんの素敵な心も一緒に届けていただいたように思います。




どちらも期待通り。それ以上でした。
特に「感謝の祈り」は今月亡き父の誕生月であり、命日でもありなので……。
タイトルに惹かれたのはそのせい。

届いたサンプルをそっと開いて漂って来たのは、なぜか実家を思い出す香りでした。
香りとともに、情景がふわあっと。

ブレンドされた中にラベンダーやペパーミントがあり、かつて母が庭で作っていたからかもしれないです。
他にひのき。
里山の近くの住宅街なので、雨が降った後、山の木々の香りが漂う、あれにどこか似ているからかもしれないです。
父の田舎の丹波の家を思い出すからか、何かどうなのか、分かりませんが。
記憶が呼び覚まされ、知らず涙がこみ上げてきました。

帰りたい時代、会いたい人達、色んな記憶。

香りは目に見えないけれど、そんな大切なものをも運んでくる力があるんですね。
kanaromaさんはそんな香りを届ける素敵なお仕事をなさっています。

リンクの「沖縄で香りアーティスト」から、彼女のブログへ行けますよ。
もしもよければ、覗いて見てください。
素敵な香りのお便りが詰まっています。





テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

この前高校3年の時の担任の先生にお会いしたお話をしました。
担任の先生だけでなく、家庭科の先生や数学の先生もおられたのですけれど。
卒業後母校に行ったのは2度目です。

1度目は晶惺さんの娘さんが同校の中学に入った年。
文化祭に行くからと、晶惺さんに誘われてでした。

実はその時にお会いするつもりの先生が他にもおられて……。
1年の時の担任で社会の受け持ちだったI先生です。

やはり年賀状のやり取りはしていました。
その年賀状に「たまには母校へ帰ってらっしゃいね」と言うようなことが書いてありました。
母校はそれほど遠くにあるわけではありません。
けれど足が向きませんでした。

主人の両親との同居、義理の姉妹の子どもの守りをしていたこと、自身の子育て、主人の新事業の手伝い、介護生活突入……。

色んなことを理由に……。

けれど、行こうと思えば行けたはずでした。
それらすべて言い訳に過ぎなくて。


なので、文化祭に行った時、お会いしたいと思っていました。
けれど晶惺さんと一緒だったこと、何だか勝手にあちこち行けないような気がして、職員室を覗くこともなく、どこかですれ違わないかと、あちこちきょろきょろ。

結局お会いしないまま、帰ることに。

次の年賀状にそのことを書いた覚えがあります。
しかしそのころからでしたか、I先生からの年賀状が途絶えてしまいました。
私は相変わらず出し続けていたのですけれど。
帰って来ない返事に、せっかく母校に行きながらお会いせずに帰った不義理に気持ちを害されたのかと心配しました。
そして数年経った頃、一通のお手紙が。
I先生の妹さんと言う方から。

姉は数年前より、病に倒れ、闘病生活を続けておりましたが、先日亡くなりました。

そんな内容でした。

手紙を持ったまま、愕然と立ちすくんだのを覚えています。


またいつか、そんな日は廻って来ないことがある。



そんなことを思い知ったわけです。


ですから、今この今、大事にしないといけないな……と……。
明日に回そうでは、間に合わないこともあるのですから……。





テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

昨日、法事があって篠山の親戚の家へ行ってまいりました。

主人の、先月亡くなった叔父の四九日と納骨でした。
義父の実家の跡取りさんで、(義父は本来跡取りの立場でしょうけれど、義母の家の養子婿だったんです)毎年お盆やお正月の親戚回りで伺うと、とても穏やかな顔で迎えてくれた私にとってもよき理解者でした。
ですから亡くなって今日まで自分の父を失った時と同様の、寂しさを覚えています。

お寺さんのお話で、「この世はいつも無常」という言葉が心に残りました。
実家と同じ禅宗(曹洞宗)なので、すんなり入ってくるお話でした。

無常……。
人でも動物でも植物でも、生まれ、日々成長し、やがて年老いてまた還っていく。
ひと時も止まることのない時間の中で。

常に同じであるものは、存在しないということでした。
今楽しい幸せと言うことも、日々動いていく。
今苦しい辛いということも、日々動いていく。
哀しみもずっとそこに留まっているわけではなく、やがては別のものに変わっていく。
どんなにいい薬が発明されても、命には限りがあるし、どんなに愛しいものでも、やがては別れが来る。
そして自分もいつかは……。
なので、今この時、もうめぐってはこないこの時間を大事に過ごしたい。
そう思えたお話でした。

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テーマ : 日記
ジャンル : 小説・文学

今日10月25日は父の命日に当たります。

父は獣医師でした。
幼い頃は家が診療所でしたから、父の仕事を近くで見て育った私たち姉弟です。
小学校の時は友達に、犬臭いとか、薬臭いと言われ、小さな家でしたから、貧乏だとかやぶ医者だとか、犬殺しなんて言われたりしました。
でも私は父の仕事に誇りを感じていたし、父が大好きだったです。

父はとても厳しい人で、子どもでも曲がったことは許さない、本気で叱りつけてくる人でした。
ですから、私のクラスメートにも本気で叱ったりもしていました。
仕事以外は家族と過ごすか地域のボランティア的な仕事、民生委員とか児童委員とか、PTAの会長とかをするくらいで、仕事も夜昼ない仕事でしたし、休みもあってないようなもので、自分だけの時間は殆どなかったように思います。

門限は特に厳しかったです。
暗くなるまでに帰らないと、犬小屋に放り込まれました。
冬場なんて、学校で何かしないといけなくて、遅くなってしまったら、家の前で仁王立ちで待ち構えていました。
泣いてもわめいても父がそこから出してくれることはなかったです。
母が、そっと来て出してくれ
「お父さんにあやまりなさい」
と言う具合。


今から思えば、二人で役目を分担していたようです。
正座してごめんなさいと頭を下げれば、あとは笑っておしまい。

そんな父でしたが、私は反抗期の覚えがないほど、父が大好きでした。
怖い存在のお父さん、最近は本当に見かけなくなりました。
躾けと虐待の境目がなくなったり。
私が犬小屋に入れられたことも虐待と取る人はいるでしょう。
けれど、その裏にちゃんと愛情あってのこと。
子どもだった私にもそれが分かっていたから、受け入れて、早く帰らなきゃってことを思い知ったわけです。

それは高校へ行くようになっても変わりません。
さすがに暗くなるまで、ってことならクラブや行事で遅れてしまうこともあるので、仕方ないと思ってくれたようです。
それでも、遅くなるなら家に電話を入れるように言われていて、学校の公衆電話にしょっちゅう行かなければなりませんでした。
携帯なんかない時代ですし、あっても多分持たせてくれなかったでしょうし。

多分娘が帰るまで、色んな心配をして、いらいらしながら待っていたのでしょう。
親になった今なら分かることです。


私の生き方、性格は父に作られたと言っても過言ではないでしょう。
歴史が好きなのも、小説書くのが好きなのも、その小説の中身も父の影響が大きいです。

父は心臓の病気で倒れ、その後10年余闘病していました。
弟が跡を取ってから、病気を理由に仕事を半ば引退した形で、たまに弟を手伝ってはいたのですが。
最後の3年間は入院生活。
その間母は毎日のように父の所へ通って、一日を過ごしていました。

最後の夜、母と私たち子どもたちの家族皆に見守られて、眠るように息を引き取りました。

あの日からずっと、私の心のどこかにぽっかりと穴があいてしまってます。
大切な、大きな存在をなくすということがどういう事か、うまく言えませんが、何となくわかった気がします。


今日は一日心穏やかに過ごして、亡き父と語らいたいと思っています。

テーマ : 物書きのひとりごと
ジャンル : 小説・文学

プロフィール

AYAKA

Author:AYAKA
「乳癌とエリちゃんに感謝。病気に負けない日々」を綴っていたあやにゃんです。

日々思うこと、自作小説の執筆裏話を中心にお届けします。
不定期更新ですがよろしくお願いします。

アメブロで、猫のウバとブログやってます。
http://ameblo.jp/ayatakelog/
(ウバのひとりごと)
リンクからどうぞ→




武美肖佳&龍未晶惺の名で、学生時代からの親友とこのたび文芸社から本を出版しました。

「DESTINY―遥かなる宇宙より―」
武美肖佳(たけみあやか)
龍未晶惺(たつみしょうせい)

四六版・並製268頁 
定価1,155円(消費税込み)
文芸社
ISBN978-4-286-12296-0

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